
前回、「押さえ」の巾が狭い直線専用のミシンの方が、カーブ縫いがしやすいという事を書きましたが、
これは「送り歯の枚数」と関係があります。
送り歯とは、布を送るあのギザギザしたものです、わかります?

下の写真は職業用ミシンの3枚送り歯(3列)

そして下の写真が、家庭用ミシン7枚送り歯(5列)

枚数が少ない(列数も少ない)方が、当然ながら小回りがよくカーブを縫いやすいです。
枚数が多い(列数も多い)方が、しっかり布地を押さえられる為、真っすぐ縫いやすい事になります。
ただ、枚数が多ければいいってもんでもありません

6枚、7枚、くらいは、縫っていても殆ど違いはわかりません

もし家庭用ミシンで、送り歯の枚数を気にされるなら、
⑥ と ⑦の送り歯、いわゆる針が落ちるところの針穴の手前に送り歯が付いているものを選ばれた方がいいです。
ここに送り歯が無いと、隅からの縫い始めの時、布地を上手く送ることが出来ません

結果、どのミシンが縫いやすいかといえば、一長一短あって、これだっ!っていうのは難しい

ミシン購入を考えている方は、実際にお店に行って、縫わせてもらうのが一番!
これにつきます

こんな話しの締め方でいいんだろうか......(-_-;)
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